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ジープ初のEV「アベンジャー」。その魅力について ~余剰電力をEVに使う~

EV、PHEV
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EV(電気自動車)に興味のある方や、購入を検討している方は、街中でEVを見かけると、いくつかの車種については、それがEVだということがわかりますね。

具体的には、以前はEVは「日産リーフ」をよく見かけましたが、最近では軽自動車EVの「日産サクラ」を一番よく見かけます。

ただ、「日産リーフ」でもなく「日産サクラ」でもなく、先日日本で発売されたEVで、そのスタイル、コンパクトさ、カッコ良さに惹かれた車があります。

ジープ初のEV「アベンジャー」です

今回の記事では、ジープ初のEV「アベンジャー」の魅力について、まとめたワン。

ジープのEV「アベンジャー」がおすすめの人(以下の内容に当てはまる数が多いほど、おすすめ度アップ)

  • 家の駐車スペースで充電できる
  • 太陽光発電の余剰電力が発生している
  • 夜間の電力単価が安い電力プランに加入している
  • EV(電気自動車)やエコに関心がある
  • (充電のことが気になるのであれば)長距離移動よりも、ある程度までの距離乗りがメインの人
  • 大きすぎず、小さすぎない車がほしい
  • 多くの人が乗っていない車に乗りたい
  • 「ジープ」って、かっこいいと思う!

「アベンジャー」はどんな車か

先日(2024年9月26日)、Stellantisジャパンは、ジープ初のEV(電気自動車)となる「アベンジャー」を日本で発売開始しました。

シープと言えば、どういうイメージを持たれるでしょうか。車にあまり関心のない方にとっては、「大きくて頑丈なアメ車」、「アウトドア好きの人が乗る車」、「『Jeep』というロゴマークが憧れ」、「子供の頃好きだった本『しょうぼうじどうしゃ じぷた』のあのジープ」・・・と様々なイメージだと思います。

「アベンジャー」は、コンパクトSUVであり、ジープの伝統的な「堅牢さ」と「デザイン」、そして「最新の電動技術」を合わせ持った車(EV)です。

車体はコンパクトながらも、精悍な顔つきとたくましさを持っているという印象を受けました。

先立って発売されていたヨーロッパで人気を博し、「欧州カーオブザイヤー2023」など数多くの賞を受賞しています。

実際の写真などは、以下のジープの公式ホームページをご覧ください(↓)。

Avenger(アベンジャー)|Jeep®
Avenger(アベンジャー)をご紹介。

一般的に言われるEVのメリット・デメリット

メリット

〇環境に優しい:CO2排出量削減に貢献

〇低ランニングコスト:同じ距離を走行した場合、EVの方がガソリン車よりもコスト(動力源にかかる費用)が安い。

〇静粛性:エンジン音がないため、非常に静か

太陽光発電の余剰電力を利用できる(※1)。余剰電力をEVの充電に使えば、(安い単価での)売電を減らすことができ(=自家消費を増やすことができ)、余剰電力を効果的に使うことになります。家庭での電力消費を最適化し、エコな生活が実現できます。日中の余剰電力で足りない分は、夜間の単価の安い電力を使う(夜間の電力単価が安い電力プランに加入していることが前提)ことで、動力源としての電力費用を抑えることが可能となります。

(※1)「アベンジャー」は、V2Hには対応していません。V2Hは「Vehicle to Home(ビークル・トゥー・ホーム)」という名前のとおり、EVやPHEV(※2)のバッテリーに貯めた電気を(蓄電池のように)家に供給するため(家の中で使う電力とするため)の製品のことですつまり「アベンジャー」は、V2Hが使えませんので、電気の流れは「家→車」という方向だけであり、「車→家」という方向で電気を使うことはできません。

(※2)PHEV(プラグインハイブリッド車)は、ガソリンと電気のどちらの動力源でも走ることができる車のことです。

☆EVやPHEVを利用しての「自家消費」に関しては、以前のブログ記事(「太陽光発電で余った電気を「自家消費」する方法 ~生活スタイルに合わせて自家消費率を上げる~」)をご参照ください。

デメリット

●初期費用が高い:「アベンジャー」は、車両価格が580万円(税込)。ただし、補助金を利用することで費用負担を減らすことができる(2024年9月現在)。

●充電インフラが必要:外出先では、充電ステーションの数がまだ限られているため、遠出をする時が心配(充電できる場所探しや充電にかかる時間がネック)

「アベンジャー」の特徴と魅力

上記の一般的に言われているEVのデメリットを踏まえても、「アベンジャー」は、以下の点で魅力ある車だと思いました。

大きくもない、小さくもない、ちょうどよい大きさ

「アベンジャー」は全長4.105メートル、全幅1.775メートルです(使い勝手の良いサイズ)。コンパクトなボディで、狭い道の運転や駐車がしやすい車です。

車は全長が長いと駐車場への駐車が難しくなりますが、運転にあまり自信がない人でも、全長4.105メートルという大きさであれば、駐車も苦労しないと思います(ポピュラーな日本車でいうと、全長は「日産ノート」と同じくらいです)。

外装・デザイン

人各々の好みにもよりますが、ジープの伝統的な「デザイン」がカッコよいと思います。フロントグリルの「セブンスロットグリル」(※)もジープの象徴です。スタイリッシュで力強いデザインです。

(※)「セブンスロットグリル」は、フロントグリルの(|||||||)となっている部分(とお伝えすればわかるでしょうか)

☆フロントライトは丸い方が好きという方は、「アベンジャー」よりも少し大きめで、EVではなくPHEV又はガソリン車ですが「レネゲード」という車種(全長4.255メートル、全幅1.805メートル)があります。実際の写真などは、以下のジープの公式ホームページをご覧ください(↓)。

Renegade (レネゲード)|Jeep®
Jeep® のスモールSUV Jeep® Renegade(レネゲード)をご紹介。

バッテリー容量、電気での航続距離

〇「アベンジャー」は、54kWhのバッテリーを搭載し、一充電で大486kmの充電走行航続距離を実現します。ある程度の距離のドライブ(近隣の県など)であれば、途中充電なしで済ますことができそうです。

機能、走行性能

〇最先端の安全運転支援システムも兼ね備えています。例えば、アダプティブクルーズコントロールは、前方の車両との車間距離を自動的に調整し、設定した速度での走行をサポートするシステムです。

オフロード性能も兼ね備えています。例えば、ヒルディセントコントロール(Hill Descent Control)機能は、急な下り坂を走行する際、車両の速度を一定に保つことで、安全に下ることをサポートするシステムです。また、6つの走行モードを持っています。

内装

先進的なインテリア で、10.25インチのタッチスクリーンやデジタルメーターパネルを備え、Apple CarPlayやAndroid Autoにも対応しています。収納スペースも多く、機能的な内装です。

補助金について

国からの補助金と地方自治体からの補助金(東京都など)を利用することにより、初期費用の負担を減らすことができます(2024年9月現在)。

まとめ

〇ジープ初のEV「アベンジャー」は、環境に優しい(CO2排出量削減)だけでなく、ジープらしい堅牢さと先進的な技術を兼ね備えた一台です。個人の好みにもよりますが、スタイリッシュで力強く、カッコ良いデザインが特徴で、バッテリー容量や航続距離も優れており、街中でもアウトドアでも活躍できる万能なコンパクトSUVです。

〇「アベンジャー」はEVのため高額ですが、補助金を活用することで初期費用の負担も軽減できます(2024年9月現在)。

〇希望を言うとすれば、ガソリンと電気のどちらの動力源でも走ることができるPHEV(プラグインハイブリッド車)は、長距離ドライブでも安心(充電インフラが整っていない地域でも安心)ですので、余剰電力のある我が家にとっては、「アベンジャー」に、EVだけでなくPHEVのラインナップがあれば嬉しいと思いました。

☆PHEVに関しては、以前のブログ記事(「「太陽光発電+蓄電池+α」の「α」はPHEVでどうか ~余った電気を無駄なく使い切る~」)をご参照ください

〇遠出した時に「充電場所をすぐに探せて、すぐに充電できる」といった状況に将来的になっていけば、EVももっと普及するような気がします。現時点でも、家庭で充電ができ、長距離ドライブなどの使用がメインではなく、街乗り中心であれば、EVという選択もありかなと思いました。

〇ガソリン車にしろ、EVにしろ、せっかく車を買うのであれば、単なる移動手段のための車として購入するのではなく、その車を好きになって楽しく運転できるような車を購入したいものです。『「ジープ」の「アベンジャー」ってかっこいいな、楽しいな』と思えることが一番だと思います。

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