「太陽光発電+蓄電池」でどれだけ節約できる?シンプルな計算方法は?

「太陽光発電🔆」と「蓄電池🔋」を導入すると節電できる💰っていうけど、実際どれくらい電気代が削減できるの?

超シンプルに言うと、節約効果は「自家消費」と「売電」の2つの観点から計算できるよ。
電気代の削減効果は、「①電気を自家消費したことによる電力会社からの電気の購入量の削減分」+「②売電収入分」の式で計算できるわ。
①自家消費による電気代の削減効果

👉 「自家消費」とは、太陽光発電した電気を、その場でリアルタイムに、あるいは蓄電池にためておいて、あとで自宅で使うこと。
例えば、1日10kWhを自家消費できて、仮に電力会社から買っていた場合の電気料金単価が35円/kWhなら👇
10kWh × 35円 × 30日(1か月) = 月10,500円分の電気を電力会社から買わずに済んだということ。

そうか。つまり、電気料金が上がれば上がるほど、自家消費による節約効果も大きくなるということね。

そのとおり。自家消費の割合を増やすことは、将来的に電気料金が高騰するかもしれないことへの対策にもなるということ!
②売電収入による電気代の削減効果

👉 「売電」とは、太陽光発電して使いきれなかった電気を電力会社に売ること。
例えば、1日5kWhを売電して、仮に売電単価が8円/kWhなら👇
5kWh × 8円 × 30日(1か月) = 月1,200円の売電収入

売電単価は、電力会社から電気を買う時の電気料金単価に比べるとずいぶん安いけど、少しでももらえれば、もらえないよりは助かるね。
トータル(①+②)の電気代の削減効果

ということで・・・

月10,500円分の自家消費+月1,200円の売電なら、合計月11,700円の節約効果になるってことね✨

また先に言われちゃったワン。
<補足>電力会社から夜の安い電気を買って蓄電池に充電しておくことで節約!

天気予報が良くなくて太陽光発電が期待できない(=電気の自家消費ができなそうな)時は、夜のうちに電力会社から夜間の単価の安い電気を買って蓄電池に電気を貯めて、太陽光発電が不足している昼間に放出して使うといった方法で節約できるわよ。
たとえば、夜間の電気料金単価が25円/kWhで、昼間が35円/kWhだとすると、差額の10円分、電気代を節約できるってこと(※)。
(※)夜間と昼間で料金単価が異なる電気料金プラン(夜間が安くて、昼間が高い)に加入することが前提となります。

なるほど。「自家消費」と「売電」の2つの観点だけではなくて、蓄電池をうまく使って、夜間と昼間の電気料金の差を利用した節約もできるのね。
でも、「夜のうちに電力会社から夜間の単価の安い電気を買って蓄電池に電気をためる」って、日々自分で判断して、日々自分で何か蓄電池の設定を操作しなくちゃいけないの?

いやいや。最近は、はやりのAI(人工知能)ってやつが、天気予報や家庭の電気の利用実績に応じて、「電力会社から夜間の単価の安い電気をどれだけ買って蓄電池にためておくか」ということをしっかり自動で判断して自動でコントロールしてくれる、そういった製品が各メーカーから出ているよ。だから全部お任せで、面倒なことはないわ。

便利な世の中になったね👍
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