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蓄電池をほしいと思った理由と実際に設置することを決心したきっかけ

蓄電池の導入まで
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卒FITの前から、蓄電池のチラシなどを見つけたら、興味はあったので、見ていました。

「どんな機種があって、どのくらいの価格なのか」チェックしましたが、高い買い物すぎて、到底手が届かず、それ以上のことは何もしていませんでした(あきらめていました)。

卒FIT後も、引き続き興味は持っていたので、蓄電池に関するチラシやサイトをたまに見たりしているうちに蓄電池に関する知識が付いてきました。

蓄電池のことを知ると「蓄電池はあったらいいなあ。」という思いが深まりましたが、やはり蓄電池のメリットを踏まえたとしても、我が家にとっては高価な買い物かなと思い、あきらめモードは変わらずでした。

そんな時に東京都の蓄電池に関する補助金のチラシを目にし、蓄電池の設置を決心しました。

蓄電池をほしいと思った理由は、一般的に蓄電池のメリットと言われていることのとおりです。

今回のブログを読むと、蓄電池のメリットが分かるワン。

ほしいと思った理由1(停電時にも電気が使えれば助かる。)

・太陽光発電だけだと、停電の際、日中に晴れている時にしか電気を使えません。しかも同時に使える電気の量は限られています(最大1.5kW)。

(東日本大震災の直後に、何日かの間、数時間ずつ計画停電があり、その時に太陽光発電の電気を使うことができましたが、たくさんの電気を使うことができないので、携帯電話の充電に使用したくらいでした。)

・蓄電池(※)があれば、天気にかかわらず、昼夜を問わず、あらかじめ蓄電池に電気を貯めておくことができます。停電の際に蓄電池に貯めた電気を使い切るまでは、普段と同様に、同時に使える電気の量の制限も気にすることなく(我が家の蓄電池は6.0kWまで使用可)、電気を使うことができます

・停電の際、電気を必要とする「給湯器」や「ガスファンヒーター」といったガス機器も使えます。

・太陽光発電だけだと、停電の際、自ら手動で運転モードを切り替えないと電気を使用できません。

・蓄電池(※)を設置すると、停電時に手動操作が不要で、自動で蓄電池からの放電に切り替わるため、いざという時に「操作が分からない」といってあたふたするようなこともありません。

(※)蓄電池のタイプにもよります。蓄電池のタイプについては、後日書きます。

※以下の「スマートブルー株式会社」の「エネマネX」サイトに、「災害時の太陽光発電と蓄電池の役割」や「過去に自然災害によって長期停電が発生した事例」や「停電時における太陽光発電や蓄電池の使い方や注意点」をまとめた記事があり、災害時の備えとして太陽光発電や蓄電池を検討する上で参考になります。

蓄電池と太陽光発電で災害時の長期的な停電にも備える! -エネマネX
ここ数年で起きた自然災害による大規模停電を振り返り、災害時に蓄電池や太陽光発電の活用について解説します。蓄電池や太陽光発電の電気を利用するには自立運転に切り替える必要があります。自立運転に切り替える方法や、蓄電池の容量だけでどれほど電力を賄...

ほしいと思った理由2(卒FIT後の対応として、電気代を節約したい。)

・2010年に太陽光パネルを設置した後、FIT期間の10年間は余った電力を1kWhあたり48円で電力会社に売ること(=売電)ができたのですが、10年後以降(2021年以降)は、1kWhあたり8.5円でしか売電できなくなりました。

・現在は電力会社から購入する電力(現在は最低でも1kWhあたり30円程度)は、売電価格(1kWh あたり8.5円)よりも高いため、売電するよりもなるべく「自分で使う」(=自家消費する)方が電気代の節約になります。

蓄電池の設置を決心したきっかけ

・2022年の暮れに、「8kWhの蓄電池を設置した場合の例として、設置費用160万円であれば120万円の補助金」という東京都のチラシを目にしました。「今でしょ!」の林修先生が出ているチラシです。その時、まさに蓄電池を設置するなら「今かな…」と思い、蓄電池の設置に向け、いろいろと調べ始めました(補助金については後日ブログに書きます)。

ずっと興味を持っていた蓄電池。今がチャンスと思い、ついに決心しました!

<以下は、東京都の蓄電池補助金の内容が載ったチラシの切り抜き写真です(時期:2022年暮れ)>

~まとめ~

〇蓄電池をほしいと思った理由の1つ目は、「停電時にも電気が使えれば助かる。」

〇蓄電池をほしいと思った理由の2つ目は、「卒FIT後の対応として、電気代を節約したい。」

〇蓄電池の設置を決心したきっかけは、補助金の増額

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次回は、蓄電池設置までの日程(実績)、について書きたいと思います。

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