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蓄電池の動きは季節でここまで違う! ~晴れた日の実データ(グラフ)で解説~

蓄電池の稼働実績
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この10月の3連休は、3日間とも気持ちよく晴れました。「太陽光発電+蓄電池」がしっかり働いてくれたおかげで、この3日間買電はほとんどゼロでした。あらためて太陽光発電と親和性が高く夜も働いてくれる「蓄電池」のありがたさを実感した3日間でした。

ただし、同じ「晴れの日」でも、季節が変わると「蓄電池」の1日の動きはまったく違ってきます。 その理由は、季節によって「発電量」と「電力消費量」が大きく変化するためです。

そこで今回の記事では、 季節ごとの「太陽光発電と蓄電池の稼働状況」 、季節による「電気の使われ方」、これらの違いを、蓄電池の残量推移に着目しながら分かりやすくまとめていきます。

我が家の実績を過去のグラフデータ(※1)で振り返り、各季節の特徴をまとめましただワン。

(※1)住友電工の蓄電池「パワーデポH」の「スマホモニター」のグラフです。

季節毎の比較では、少しでも条件を揃えたいので、各季節、単に「晴れた一日」(単日)ではなく、「連続で晴れた日の当該2日間」のデータで見る(※2)ことにするだワン。

(※2)蓄電池の動き(蓄電残量など)は、その前後の日の天気によっても変わってくるためです。

ちなみに、我が家は、「蓄電池の蓄電容量:12.8kWh(実効容量:11.9kWh)、太陽光パネル設置容量:6.3kW」です。

我が家の太陽光発電と蓄電池、ライフスタイルの概要

我が家の太陽光発電と蓄電池、ライフスタイルの概要は、以下のとおりです。

太陽光発電と蓄電池、ライフスタイルの概要

●太陽光パネル設置容量:6.3kW

●屋根は南向き。屋根の角度は約25度。南東側と南西側に背の高い木があり、特に冬は日が当たらない時間が長い。

●蓄電池の蓄電容量:12.8kWh(実効容量:11.9kWh)

●電気とガスの併用である。

●4人家族(+わんこ1匹)

●電気の使用量は一般的な家庭より多めと思われる(理由は下記ご参照)。

●築30年経っている古い家で気密性が良いとはいえず、夏冬は冷暖房器具に頼りがちである。

●子供たちは各自の部屋で冷暖房器具を使用している。わんこは夜はリビングルームの片隅にあるケージの中で独りで寝るため、リビングルームでは夏冬はほぼ一日中冷暖房器具を使用する。

●平日の日中も家に誰か(1~2名程度)いることがほとんどである。

🍁 秋の晴れた日の蓄電池の動き

🍁秋の連続で晴れた日の発電・蓄電等実績グラフ(10月)

2024年10月12日

2024年10月13日

2024年10月14日朝

🍁 秋 — 発電量は十分、消費は少なく、蓄電池が最も余裕ある季節

  • 朝の蓄電残量が高い 夜間の消費が少なく、蓄電池が底を突かない。エアコン不使用が大きい。
  • 午前中の発電で早い時間に満充電(10時台で100%となる時も) 発電量は夏よりやや劣るが、消費が少ないため充電が進みやすい。
  • 昼間は売電が中心 100%到達後は発電の多くが売電に回る。
  • 夕方は早めに放電へ切り替わるが、消費が少ないため減りは緩やか 日没が早く発電は落ちるが、家電消費が少ないため放電量は小さい。
  • 夜間も放電でまかなえる日が多い 秋は「蓄電池が一番ラクに働ける季節」。 1日の買電量は 1〜2kWh程度と非常に少ない。

❄️ 冬の晴れた日の蓄電池の動き

❄️冬の連続で晴れた日の発電・蓄電等実績グラフ(1月)

2025年1月10日

2025年1月11日

2025年1月12日朝

❄️ 冬 — 発電量が少なく、消費が多く、蓄電池が最も苦しい季節

  • 朝の蓄電残量が低い 夜間の暖房(電気ヒーター・オイルヒーター等)で消費が大きく、残量が減る。
  • 朝の発電が弱く、消費が発電を上回る時間帯が長い 7〜9時台は発電より消費が多いことが多く、蓄電池への充電がなかなか始まらない。
  • 午前後半〜昼にようやく充電へ転じるが、満充電は遅い(12〜13時台) 発電量が少ないため、満充電まで時間がかかる。
  • 満充電後の売電時間が短い 秋や夏と比べて売電できる時間帯が短い。
  • 夕方〜夜は放電量が大きく、残量の減りが速い 暖房の消費が大きく、蓄電池は急速に減る。
  • 夜間にAI判断で買電充電が入る 冬は発電量が少ないため、翌日のために夜間充電が必要になる日もある。
  • 1日の買電量は多い 蓄電池の負担が最も大きい季節

🌸 春の晴れた日の蓄電池の動き

🌸 春の連続で晴れた日の発電・蓄電等実績グラフ(4月)

2025年4月16日

2025年4月17日

2025年4月18日朝

🌸 春 — 発電量が増え、消費は少なく、蓄電池が安定して働く季節

  • 朝の蓄電残量は比較的高め 夜間の暖房・冷房がほぼ不要で、消費が少ない。
  • 午前中の発電が順調で、昼前後に満充電に到達しやすい 春は太陽高度が上がり、発電効率が向上する。
  • 昼間は売電が長時間続く 消費が少ないため、発電の多くが売電に回る。
  • 夕方の放電は緩やか 家電消費が少なく、蓄電池残量の減りが遅い。
  • 夜間も蓄電池でまかなえる日が多い 翌朝も蓄電残量が残るケースが多い。
  • 買電量は少ない 秋と同様、1日の買電量は 1〜2kWh程度と非常に少ない。春は「発電が増え、消費が少ない」ため蓄電池が安定して働く。

☀️ 夏の晴れた日の蓄電池の動き

☀️夏の連続で晴れた日の発電・蓄電等実績グラフ(7月)

2025年7月18日

2025年7月19日

2025年7月20日朝

☀️ 夏 — 発電量は最大だが、消費も最大で蓄電池が忙しい季節

  • 朝の蓄電残量が低い 夜間のエアコン稼働で消費が大きく、蓄電池が減る。
  • 午前中の発電は強く、充電は早い(11〜12時台で満充電) 発電量は春に次いで多い。
  • 昼間は売電が多いが、消費も多い エアコンの消費が大きく、売電量は秋や春ほど伸びない。
  • 夕方は発電が落ち、放電へ切り替わるが、消費が大きく減りが速い 夏の夕方〜夜は蓄電池の減りが冬に次いで速い。
  • 夜間はエアコンで消費が大きく、蓄電池が底を突きやすい 翌朝は底を突くことも多い。
  • 買電量は中程度(3〜4kWh前後) 発電量は多いが、消費も多いため買電ゼロにはならない。

🔍 まとめ ~四季の比較の要点~

  • 秋:最も余裕がある。朝の残量が高く、昼前に満充電、夜も余裕。買電は春と同様、少ない。
  • 冬:最も厳しい。朝の残量が低く、昼まで太陽光による充電が続く。夜間充電も多め。買電が最多
  • 春:発電が増え、消費が少なく、蓄電池が安定。買電は秋と同様、少ない。
  • 夏:発電は多いが消費も最大。朝の残量が低く、夜に底を突きやすい。買電は中程度

各ご家庭によって家族構成やライフスタイルなどは違うので、必ずしも同じような結果になるわけではないけど、我が家の実績を一ケースとして参考にしていただければと思います。

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