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太陽光発電の余った電気で、電気代を気にせずに「掃除機」を使う

節電(省エネ)
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年末の大掃除が大詰めの時期になりました。

掃除に欠かせないのが「掃除機」です。

そこで今回は「掃除機」と「節電」にかかわるお話です。

今回は、余った電気を日常生活の中でできるだけ使い切る方法の一つとして「掃除機」をおすすめするだワン。

様々な自家消費の方法

以前のブログ(「太陽光発電で余った電気を「自家消費」する方法 ~生活スタイルに合わせて自家消費率を上げる~」)で、余った電気はできるだけ売らずに自分で使い切る(=自家消費)方法をお伝えしました。

また、以前のブログ(「「太陽光発電+蓄電池+α」の「α」はPHEVでどうか ~余った電気を無駄なく使い切る~」)では、その一つの方法として、PHEV(プラグインハイブリッド車)のお話を書きました。

このように、以前のブログ記事では「自家消費を増やす製品」のうち「蓄電池」や「電気自動車関係」など、太陽光発電で余った電気を「貯めておいて(=充電しておいて)、後で使う」ということができる様々な製品をご紹介しましたが、そういった製品を購入せずとも、日常生活において自家消費を増やせる方法の一つが『晴れた日の日中に、太陽光発電の余った電気で、電気代を気にせずに「掃除機」を使う』ことなのです。

「掃除機」を使うタイミングを意識し、「節電」につなげる

冬場の電気代は高くなるので、少しでも節電したいと思っている方が多いと思います。

今日お伝えしたいことは、『晴れた日の日中に、太陽光発電の余った電気で、電気代を気にせずに「掃除機」を使う』ということです。

言い換えれば、『日中の「売電」している時間帯に「掃除機」を使うことで電力会社からの電力の購入なしで掃除する』のが望ましいということです。

蓄電池を持っているご家庭においては、日中に太陽光発電による充電で蓄電量が100%となって「売電」が始まったタイミングで掃除機を使うのが「節電」の点でベストです。

『晴れた日の日中に、太陽光発電の余った電気で、電気代を気にせずに「掃除機」を使う』ことをおすすめする理由

理由① ~自家消費率を上げる~

太陽光発電で余った電気は、「売電」するよりも「自家消費」(※)した方が、電気代の節約になります。電力会社からの電力の購入単価は、売電単価より相当高いからです。

(※)「自家消費」:太陽光で発電した電力を自分の家で使用すること

理由② ~蓄電池の電力(放電)を節約する~

蓄電池をすでに設置しているご家庭においては、特に冬場は昼間に太陽光発電による充電で蓄電池の蓄電量が100%に到達しても、夜間にエアコン(暖房)等で電力をたくさん使うことから、翌朝には蓄電量が底を突いていることが多いと思います。

ですので、蓄電池から放電して利用する電力の量をできるだけ減らすために、できること(掃除機、洗濯機など)は電気が余っている日中(太陽光発電による充電で蓄電量が100%となって「売電」が始まったタイミング)に少しでも行っておきたいものです。

蓄電池からの放電は、太陽光発電していない時間(夕方以降など)にしかできないことに利用した方が効果的です。

理由③ ~掃除をきれいに仕上げる~

これは「節電」とは関係ありませんが、「きれいにする」という掃除の本質的な目的を踏まえると、掃除は日中の明るい時間に行った方がほこりやゴミがしっかり見えるので、丁寧に良い出来栄えで目的を達成できるということです。

掃除機の使用電力

我が家の掃除機(※)で、掃除機の使用電力を確認しました。

(※)ミーレ(Miele)の掃除機 「Compact C1」 です。

掃除機の使用中の使用電力は、吸引力最大のモードで「1kW(1,000W)」(1キロワット)でした。

以下が確認した際の我が家のモニター写真です。

<掃除機の電源がOFFの状態>

       (掃除機の電源をONに。)

<掃除機の電源を入れて使っている状態(吸引力最大のモード)>

「掃除機の電源がOFF」の状態で2.0kW、「掃除機の電源を入れて使っている状態(吸引力最大のモード)」で3.0kWでした。

つまり、引き算して掃除機の使用中の使用電力は「1kW(1,000W)」(1キロワット)でしたので、1時間掃除機を使用し続けていると1kWh(1キロワットアワー)の電力を使うことになります。

太陽光発電がなかった場合、電気代に換算すると、1kWhの電気代となりますので、現在の電力料金からすると、30円~40円程度かかることになります。

また、太陽光発電と蓄電池があったとしても、掃除機を太陽光発電していない時間(夕方以降など)に使うと、掃除機の電力を蓄電池(我が家の場合、容量11.9kWh)からの放電でまかなうことになるので、蓄電池から1kWh分の電力が減ってしまうことになります。

冬場においては、夜のエアコン(暖房)等の電力をできるだけ長い時間、蓄電池からの放電でまかないたいところですが、掃除機に蓄電池の電力を使ってしまうと、その分、夜、電力会社から購入しなくてはならなくなるタイミングが早まるということになります。

掃除機のタイプ

キャニスター型とスティック型を使い分ける

我が家には、掃除機が4台あります。なぜ4台もあるかというと、満足いく掃除機を求めて、何度か購入した結果、今や4台にもなってしまいました。一番直近に買ったミーレ(Miele)の掃除機(以下の写真の一番左)は、掃除機で一番大事な「吸引力」でたけていました(→ようやく満足する掃除機に巡り合うことができました)。

〇「吸引力」では、やはりキャニスター型(※)の掃除機です(写真の左2台)。「吸引力」が抜群であるミーレ(Miele)の掃除機は、(当然と思いますが)使用電力も一番大きかったです(それは仕方ないことです)。

※キャニスター型:ヘッドと本体が別々になっている掃除機。充電式ではなく電源コード付き掃除機

左から2つ目のキャニスター型の掃除機も家の普段の掃除においては吸引力は十分ですが、ミーレ(Miele)に比べると少し劣ります(その分、使用電力は0.7kWと、ミーレ(Miele)の1.0kWに比べると小さかったです)。

〇手軽さ、軽さを重視する場合、またちょっとだけ(一部の場所だけ)掃除したい時は、スティック型です(写真の右2台)。電源コードも無い(=充電式)ので、階段や車の中の掃除にも便利です。

〇せっかく4台あるので、場所や、掃除の本気度に応じて使い分けています。

〇スティック型は吸引力が落ちるので、週に一度の家の中の掃除にはキャニスター型の掃除機を利用しています。もちろん年末の大掃除もキャニスター型の掃除機です。

〇掃除機は、シンプルに、ほこり、ゴミ、花粉から小砂利まで、できるだけ残さず吸い取ってくれることが仕事ですので、「吸引力」が一番大事だと思っています。

太陽光発電の電気が余っている時であれば、使用電力が多い(吸引力が強い)掃除機でも電気代を気にせず使えます!

我が家のベストワン掃除機

ドイツの会社、ミーレ(Miele)の掃除機の吸引力は抜群です。

例えば、息子や娘が屋外スポーツ(野球など)をしていると、どうしても家の中が砂っぽくなります(砂だけでなく小砂利交じりも・・・)。

そのような場合は、吸引力抜群のミーレの掃除機は大変威力を発揮しますので、おすすめです。

\我が家で活躍しているミーレ(Miele)の掃除機は、「楽天市場」などで購入できます(↓)/

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感想(5件)

まとめ

『晴れた日の日中に、太陽光発電の余った電気で、電気代を気にせずに「掃除機」を使う』(=『日中の「売電」している時間帯に「掃除機」を使うことで電力会社からの電力の購入なしで掃除する』)ということは、電気代の節約にもなるし、明るい中でほこりやゴミを見落とすことなく掃除できるという点でも望ましいことです。

「洗濯機」も、電気代の節約という点では、日中の「売電」している時間帯に使うと、電力会社からの電力購入なしで済むけど、やっぱり洗濯は朝のうちに済ませたいから、そこまで気にしてられないわね。

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