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蓄電池導入までの「やることチェックリスト」(後悔しないために知っておくこと)

蓄電池の導入まで
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太陽光発電の卒FIT(太陽光発電設置後10年経過)のご家庭に向けた「蓄電池導入までのやることチェックリスト」を作成してみました。我が家の経験上、蓄電池導入までに、特に忘れずにやるべきこと特に把握・理解しておくべきことをピックアップし、概ね時系列順に記載しています。

今回のブログを読むと、蓄電池導入までの過程でしっかりやっておくべきこと、把握・理解しておくべきことが網羅して分かるワン。

蓄電池を導入するかどうか検討する段階でやること

□卒FITしたか。または、卒FITをもうすぐ迎えるか。

□卒FIT後すぐに蓄電池を導入したいのか。それともしばらく検討してから導入するのか。そもそも関心がないのか。

□卒FIT後の対応にどういった選択肢があるのか把握しているか。

 余剰電力を有効に使う方法を把握しているか。)

・蓄電池の導入(自家消費を増やす)

・売電先の変更(余剰電力を少しでも高く買い取ってもらう)(※1)

・卒FITの家庭向けの各電力会社のサービスへの加入(「再エネおあずかりプラン」など)(余剰電力をもととしたサービス)(※2)

・蓄電池以外の製品で自家消費を増やす(EV、おひさまエコキュートなど)(※3)

・特に何もしない(売電価格は下がるが、太陽光発電による自家消費(日中に家電等の電力として利用)は引き続き行われる)

(※1)(※2):別の記事の「卒FIT後のおすすめは、売電先の変更か、仮想蓄電サービスへの加入か」をご参照ください。

(※3):別の記事の「太陽光発電で余った電気を「自家消費」する方法 ~生活スタイルに合わせて自家消費率を上げる~」をご参照ください。

など

□蓄電池導入の目的をどう考えているのか。

・日常生活における自家消費を増やし、できるだけ電気代を節約することか。

・停電時に電気が使えるという備えのためか。

など

(卒FIT後も、太陽光発電による自家消費と(単価の下がった)売電収入だけでよしと考えるのであれば、蓄電池は不要となる。)

□蓄電池に関して、“大雑把”な「知識」や「価格相場」や「補助金を把握しているか。

□卒FIT後の対応や蓄電池の導入に関して、家族でよく話し合ったか(導入の目的、予算など)。

蓄電池を導入しようと思った際に準備段階でやること

□蓄電池設置までの段取りを把握しているか。

※我が家の蓄電池設置までのスケジュールを以前のブログにまとめています。

□補助金について、利用できるものを調べたか(利用できる条件、金額、申請時期など)。

※補助金について、以前のブログにまとめています。

□蓄電池に関して、“ある程度具体的”な「知識」や「価格相場」や「補助金を把握しているか。

□「蓄電容量」を検討したか。

・売電量、太陽光発電量、電力消費量などの実績から適切な蓄電容量を判断したか。

など

□「家庭のニーズや事情にあったタイプ(種類)」を検討したか。

「全負荷型」か「特定負荷型」か

→停電時に電気をなるべく普段と同じように使いたい(全負荷型)

→停電時に特定の場所・特定の電化製品だけ使えればよい(特定負荷型)

「ハイブリッド型」か「単機能型」か

→停電時に何も操作することなく電気が使えるようにしたい(ハイブリッド型)

→停電時に電気を使うためには手動操作が必要(単機能型)

など

□「節電効果」をシミュレーションしたか。

□候補として選んだ蓄電池製品に「家庭のニーズにあった運転モードがあるか」を確認したか。

□候補として選んだ蓄電池製品の「物理的な面、操作面が家庭の事情やニーズにあったものか」を確認したか。

・大きさ

・部材数

・設置位置

・それらを踏まえたスペースの制約・外観の印象

・室内モニター(リモコン)操作なのかスマフォ操作なのか

など

※我が家が候補として選んだ4つの蓄電池製品の比較表を以前のブログにまとめています。

□候補として選んだ蓄電池製品の「サイズや設置条件を確認し、実際に家庭に設置スペースがあるか」を確認したか。

□候補として選んだいくつかの蓄電池製品を「機能」、「大きさ」、「設置方法」、「設置費用」などの観点で比較して検討したか。

□すべての観点で家庭のニーズを満たす蓄電池製品を見つけることができたか。すべての観点を満たせる製品がなければ、どの点を妥協するか。

□販売業者を検討したか。

・数社に見積もりを依頼したか(初期費用+アフターサービス。特に価格面で納得するためにも複数社への見積もり依頼は必要)。

・販売業者さんにいろいろと質問して、疑問が解消したか。適切な答えを得られたか。

・補助金の申請手続きも代行してくれる業者さんか確認をしたか。

・手続きやサービス面(アフターサービス含む)において豊富な実績や信頼感ある業者さんであることを感じることができたか。

など

※我が家が販売業者さん選びをした時のことを以前のブログにまとめています。

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□上記の検討結果を総合的に踏まえ、蓄電池の導入が「費用対効果」の上で納得いくと感じた(最終的な決断)。

<費用>

・蓄電池の設置費用

<効果>

・蓄電池設置後に得られる節電効果

・停電の際の安心感(災害時に備えた保険のようなもの)

など

□設置費用(金額)ための資金確保や支払い方法(一括か分割払いかなど)について、無理の無いよう、家庭内で確認し合ったか。

□具体的な製品と販売業者さんを決めたか。

□(自分自身で、あるいは販売業者さんに相談しながら、)補助金の内容を確認し、申請開始時期を調べ、そこから逆算して、蓄電池設置までの計画(スケジュール)を立てたか。

※我が家の蓄電池設置までのスケジュールを以前のブログにまとめています。

□補助金申請(設置工事より前に申請が必要なもの)を進めているか。

※我が家の補助金の申請時期や受領時期などについて、以前のブログにまとめています。

□設置費用の支払いのための準備ができたか(資金確保と時期の確認)

□工事日に丸一日家にいる必要があるため、そのための日を確保したか。

□蓄電池の運転に適した電力料金プランを把握しているか。そのプランに入る手続きを進めているか。

・普段の生活において、夜間の電力使用量が多く、昼間は少ない場合は、「時間帯別料金のプラン」(夜間が安く、昼間が高い)が有効である(電気代の節約になる)が、蓄電池を導入するとなるとさらにそのプランが有効となる(メリットが増す)。

蓄電池を設置した後にやること

□室内モニター(リモコン)等で、家庭のニーズに応じた運転モードと各種設定を行ったか。

※我が家の蓄電池の運転モードと各種設定について、以前のブログにまとめています。

□実際の稼働状況(発電、充電、放電、買電など)を確認し、想定していたとおりの動きをしているか確認したか。

□補助金申請(設置工事後に申請が必要なもの)を進めているか。

※我が家の補助金の申請時期や受領時期などについて、以前のブログにまとめています。

しっかり調べて、検討して、やることやって、納得しての買い物は、とても満足できるものだなあ。我が家の蓄電池の活躍ぶりは以前のブログ「蓄電池設置後の感想 ~蓄電池をつけてよかったと感じた点~」を見てくださいね。

以 上

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